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リステインを使うと歯が着色するってホント!?

日本人なら誰もが一度は目にしたことがあるリステリン。昔からドラッグストアなどでよく見ますよね。CMもよく流れていてるのでマウスウォッシュと聞けば真っ先にリステリンを思い浮かべる人も多いんじゃないでしょうか。

強い殺菌作用があり口内のばい菌を除去してくれるので口臭、歯肉炎のリスクを減少してくれます。見た目も殺菌力が強そうですし、口のトラブルで悩んでいる人に支持されています。

近年は市販の歯磨き粉の危険性についても知られるようになってきて、中でも研磨剤が配合された歯磨き粉は控えたほうがいい ことを知ってる人も増えてきました。

でも、リステリンは液体歯磨きだから安全だと考えて購入する人は未だに多くいます。

かくいう私も以前はリステインをよく使っていました。現在は使ってませんけどね(汗)

「リステリンは口内の汚れを除去してくれるので、何となくオーラルケアに良いかなー」っていう意識で使ってたんですね。

でも、それは大きな勘違いだったんです………

リステインは歯への着色が酷くなる!

いきなり実も蓋も無い話ですが、リステリンは歯に着色した黄ばみは酷くなるリスクが高いです。

その原因は着色剤にあります。見れば一発ですが、リステリンには大量の着色剤が配合されています。着色剤はその名の通り、商品に着色する為のモノで成分表に赤50、青100といった表示があります。

リステリンを使用してうがいをすることで着色剤が直接歯に触れてしまい、毎日使用することで歯の黄ばみは酷くなってしまうというわけです。

中にはリステリンを使用して歯が褐色になった、黒くなったなんて人も存在し、黄ばみだけではなく歯が不健康的な色になってしまったケースは少なくありません。

なので、大前提としてリステリンの使い過ぎには注意が必要です。

リステインのせいで口内環境が悪化するケースも!

あと意外と思う人もいるかもしれませんが、リステリンは毎日使うと口内環境が良くなるどころか逆に悪化してしまう場合もあります。

というのも、リステリンって口内の細菌を殺菌して繁殖を予防する効果がありますが、同時に殺菌する必要がない良い常在菌も殺しちゃうからなんですね。

常在菌は時間を置けばまた増えていきますが、毎日のように殺菌されてたんじゃ口の中がボロボロになって口内にカビが発生しやすくなってしまいます。

さらにリステリンは長期間継続して使っていると、リステリンの影響により唾液の分泌が減少します。

唾液は口の中を殺菌する役割があるので、これが減ると歯は黄ばみやすくなるだけではなく、口臭も酷くなりますし、虫歯になってしまいます。

ようするに、リステリンの口内殺菌作用は悪い菌と一緒に良い菌も殺菌しちゃってるんです。

リステリンを使う場合は歯磨きを2回やる!

リステリンを使うと歯が綺麗になるどころか逆に歯が黄ばみやすくなる、なんてビックリですよね。その上、頻繁に使うと口内環境が逆に悪化してしまうとなると利用しない方がいいかもしれません。

ただ、リステリンでうがいをすると口内はスッキリするので毎日ではなくても時々でもいいから使いたいっていう人は多いでしょう。

そんな人は少々手間がかかりますが歯磨きを2回するようにしましょう。

基本的にリステリンは、歯磨きの後にうがいをします。ですが既に説明した様に、歯磨き→リステインだと着色しちゃうんですね。

「それなら先にリステリンでうがいをしたらいいのでは?」

と思う人もいるでしょうが、リステリンは歯磨きをする前にやってもさほど効果は期待できないんです。だからリステリンを使用したいけど歯の黄ばみが酷くなるのは嫌!という人は歯磨き→リステリンでうがい→再度歯磨き がおススメです。

正直面倒なんですけど、歯の黄ばみを酷くしない為にはやっぱりこれくらい必要みたいです。2度歯磨きをすることにより、リステリンが原因で起こる歯の黄ばみ、変色をかなり予防できます。

ですが頻繁にリステリンを使用すると口内環境が悪化するリスクがあるので、リステリンでうがいをするのは数日に1回くらいにしておきましょう。

リステリンの種類

リステリンは「洗口液」「液体歯磨き」の2種類の商品があります。

洗口液は普通の歯磨き粉を使用した歯磨きの後で口内をスッキリする為に使ううがい薬みたいなモノで、液体歯磨きは歯磨き粉として使用するモノです。

具体的な商品名を挙げると「薬用リステリン」がマウスウォッシュ(洗口液)です。

こっち↓の薬用リステリントータルケアはマウスウォッシュに見せかけた液体歯磨きなので注意しましょう。

私としてはどっちのタイプであれ、使わないほうがいいと思っていますが、特にお勧めできないのが「薬用リステリントータルケア」の方です。

リステリンの洗口液の方はただのうがい薬なのでまだマシなのですが、液体歯磨きの場合は濃度が高くなりリスクが高いんですよね。

で、リステリントータルケアの成分表なんですが……

  • 湿潤剤・・・ソルビット
  • 液溶剤・・・プロピレングリコール
  • 溶解補助剤・・・ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール・ラウリル酸ナトリウム
  • 薬用成分・・・1.8‐シネオール・塩化亜鉛・チモール・サリチル酸メチル・L‐メントール
  • 着香剤・・・香料(ミントタイプ)
  • 矯味剤・・・サッカリンナトリウム・スクラロース
  • pH調整剤・・・安息香酸保存剤・・・安息香酸ナトリウム
  • 着色剤・・・赤102、青1

上記がリステリントータルケアの配合成分です。

この成分を確認するとやっぱりこの液体歯磨き粉はリスクが高くて使いたいとは思えないんですよね……

ラウリル硫酸ナトリウムは危険

これはアメリカだと歯磨き粉への配合が完全に禁止されている成分です。発泡剤の名前の通り、歯磨き粉の泡立ちを良くする効果があります。

ところがこの成分、実は自動車や車庫用の洗剤にも使用されています。自動車に使うような洗剤を口に入れる、って聞くとかなり気分悪くないですか???

その上、歯磨き粉の泡というのは実は歯を綺麗にする上では何の役にも立ちません。あの泡は「キレイになった」と錯覚させる事が目的なんですね。

溶剤プロピレングリコールは発がん性物質なのか?

薬用成分を溶けやすくして、体内への浸透を容易にする為に含まれている成分がプロピレングリコールですが、この成分自体が発がん性物質であると一部で指摘されています。

さらに他の有害成分の吸収率を高める作用があると言われています。

サッカリンナトリウムも発がん性物質の可能性が

矯味剤、要するに香料として添加されているサッカリンナトリウムも発がん性物質の可能性が指摘されているのでリスクが高い成分と言えます。

さらにプロビレングリコールの作用により吸収率がアップし体内に染み込んでいきます。

このように、リステインは一見するとお口を爽やかにしてくれる便利なアイテムですが、その実態を知ると中々手が出しづらいのは事実です。絶対に使っちゃ駄目、というわけではありませんが、そのリスクをきちんと理解した上でたまに使う程度に留めておきたいですね。

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