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日本人の歯は黄ばみやすい

TV番組で外国人を見るとみんな歯が綺麗で驚きますよね。でも、外国人って有名セレブや芸能人でない一般人でも歯が綺麗な人が多いように見えませんか?

「Youは何しに日本へ」「世界の果てまでイッテQ」あたりを見ると普通の人なのに歯が白い人の多いこと多いこと(笑)

実はこれ、外国人の歯が白いんじゃなくてり日本人の歯が黄色すぎるというオチです。

ここではどうして日本人の歯は外国人より黄色いのか?を説明します。

日本人の歯が外国人より黄色い理由

日本人の歯が外国人より黄色い理由は主に2つです。

1.日本人は元々歯が黄色っぽい

いきなり実も蓋もない話なんですけど、実は日本人はそもそも歯の色が外国人と比べて黄色っぽいんです。

その理由は歯の外側にあるエナメル質(歯の白い部分) が外国人と比べて薄いことにあります。

エナメル質は透ける性質があるので、薄ければ薄いほどその下の象牙質(クリーム色)がハッキリと現れて歯が黄色く見えてしまいます。

しかもこのエナメル質は歳を取るにつれてどんどん薄くなっていくので、ただでさえ歯が黄色っぽい日本人は加齢と共にますます歯が黄色くなっていくというハンデを背負っています。

一方の外国人はエナメル質が生まれつきとても分厚くなっています。

だから歯の表面に付着したステイン(汚れ)が歯を黄色っぽく見せることはあっても、象牙質が透けて歯が黄色っぽく見えることは中々ありません。

更に付け加えると、外国人は人種によって日本人には無い強みを持っています。

黒人はご存じのように元々の肌の色が黒系なので相対的に歯がより白く見えます。 白人は体の色素が薄いので象牙質のクリーム色も日本人より遥かに薄く、エナメル質が薄くなっても日本人ほど歯が黄ばみかかって見えません。

元々エナメル質が薄く、かつ人種によるボーナスも無い日本人からしたら本当に羨ましい限りですね。

2.日本人はオーラルケアの意識が低い

世界では歯医者といえば定期的にお口のメンテナンスをする場所、という認識が一般的です。

ところが日本では歯医者=虫歯になったら行く所というネガティブなイメージが未だに根強く残っています。

これを読んでいるあなたも恐らく日々の口腔ケアの重要性は十分認識してると思います。

でも、平日の貴重な昼休みを潰して、しかもお金を払ってまで歯医者に通おうか……となると中々気が乗らないんじゃないでしょうか?

その証拠に、「あなたは虫歯の有無に関わらず歯医者に通いますか?」というアンケートではアメリカ人の76%がYESと答えたのに対して日本人でYESと答えたのはわずか36%でした。

このオーラルケアに対する意識は加齢と共にモロに現れます。

80歳時における平均の残存歯数はキシリトールガムでお馴染みのスウェーデンは20本 、デンタルケアに熱心なアメリカが17本なのに対して、日本人はたったの8本しかなかったんです。

それだけでなく、日本在住の外国人に「日本人の歯並びについて」聞いた調査では何と8割が歯並びが悪いとまで答えたそうです。

日本では虫歯になったわけでもないのにわざわざ歯医者に通う人って滅多にいません。むしろ歯医者=虫歯になったら行く所というイメージが強すぎて、歯医者は敬遠するのが普通ですよね。

それが巡り巡ってオーラルケアへの意識の低さにつながり、結果として歯が黄ばみがち、放置されがちになってしまうというわけですね。

日本人の歯は黄色くなりやすいことを自覚する

日本人の歯が外国人より黄色い理由はまとめると以下のようになります。

  • 人種的にただでさえ歯が黄色っぽく見えやすい
  • オーラルケアの意識が海外より低い

私は外国人の知り合いもいなければ海外旅行に行く機会なんて滅多にないので歯の色を外国人と比べて卑屈になる必要はありません。

でも、外国の方と接する機会が多い人や海外旅行に行くことが多い人は「あの人の歯ちょっと……(苦笑)」みたいに笑われないために、オーラルケアはしっかりしたいですね。


ちなみに、海外のホワイトニング系の歯磨き粉を個人輸入で購入して使っている人をたまに見ますが、絶対におすすめしません。

あれはエナメル質が分厚い外国人用であって、日本人が使うとエナメル質がボロボロになって激しく後悔することになるのでご注意を!

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